ワトゥサでチーク&リップその2セット・ポイントカラーズ523,529、 W.リップスティック486
は3月19日「その1セット」と同じく。
戻って読んでください。
尚、各セットは全てレクチャー無しのメイクシロウトな私の勝手な組み合わせですのでご了承ください。
メイクが自由な遊びであるというお話です。
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☆その2セット☆
「モードカラーをフツーに身につけた編」。
あるいは「ブリジット・バルドーが固い仕事についたら編」で。
ワトゥサには「普遍のモード」が内装されたカラーがたくさん存在します。
見た目がどこかにあるような色でもどこにもない独特な発色です。
モードというと、「凡庸ではないカッコ良すぎるスタイル」を意識してしまい勝ちですが、そんなに気負うと疲れて使えません。
モードカラーを日常化にダウンしてしまったり、堅苦しいをベースに崩れた部分を作った装いに合わせるのが私の面白がり方です。
(もともとユルユル服が苦手で、流行ろうが流行るまいが知ったこっちゃなく、堅い服やウエストキリッがベースになってしまっているので、こうしてみると皆似てるでござる(-_-;))
<チーク>
ポイントカラーズ「531ざくろ」&「521ペシェ」。
「531ざくろ」は、パッと見たときはダークな赤ですが、頬に乗せると美しい鮮赤、息づいた深紅です。
「おてもやん」になりそうだと思われそうですが、肌色にサクッと馴染むので大丈夫。
チークカラーの通常の展開はクスミピンクやコーラルが当たり前のようになっており、あたかもそれが自然な頬になるかのような刷り込まれ方をしていますが、自然な頬はクスミピンクやコーラルではない、「血」の色が滲んでいるのが最も自然な生体です。
だからこの「531ざくろ」を大きなブラシでサワッと乗せると、いきなり顔が生き返ったように息づきます。
粉体が軟らかいゆえに発色が良いので、ブラシに含ませたらトントンとはらってから使います。
「521ペシェ」を頬の広範囲に入れてから「531ざくろ」を中央付近に重ねたり、
あるいは先に入れた「531ざくろ」の輪郭を後から「521ペシェ」でボカすと使いこなしやすいと思います。
キレのよいクリアーな赤みにしたいなら「531ざくろ」をザクッと単体で使います。
<リップ>
W.リップスティック「487ララ」&「485ヴェリーレッド」。
「531ざくろ」に合わせたい!とワクワクしたのは、今回発売の「W.リップスティック」の中で最もモードなサブロオ独特カラーである「487ララ」。
これは旧商品にあった色の再現だそうで、3260メイクアップ教室出身の友人から耳タコほどに聞かされた名前。
リップペンシルや他色との重なりで別の色に見えても、サブロオ氏はワークでは必ず「487ララ」を基調にしていることが多いそうです。
白っぽいのでこなしにくそうに見えますが、白っぽさの宿命であるズル滑りがない質なので唇にヒタリと乗り、こなしにくいどころか、唇がプルンと飛び出して、肉感的ですがナヨくない、ひたすらカッコいいブリジット・バルドー気分(古い(^^;(^^;けど、今より往年女優の方が個性が突出していて例えやすいからつい(^^;)
もちろんそれは妄想、気分だけ。
誰も私をそうは見てくれません、全然見えません。
でも、今日も書きますが気分妄想自己満足でいいのよ、メイクは。
赤みを足したい時は唇の真ん中に「485ヴェリーレッド」をチョコっと乗せて唇をムニムニすると、ちゃんと「487ララ」を発現したままで美しく調和しました。
<「その2セット」コーディネート例>
・2月3月はまだまだ寒い日がありますが、春の陽射しが出たらもう厚いコートは鬱陶しく、私は毛羽のないダブルギャバジンかウールジョーゼット生地のコートかサキソニー地などの軽いコートで乗り越えます。
初春らしくベースはホワイティで。
潔くモノトーンにした時こそ、血色ホッペ、そして、春呼びしたい白っぽい唇。
・こっちも毛羽なしコートスーツ。こっちは春ですがブラッキー。
(めんどくさがりなので基本、年中真っ黒f(^ー^;)
豹柄シルクシフォンスカーフは一歩間違えるとエグヤバいので、モードメイクにしてケバさをクールに変換。
(このようなアニマル柄は下品になり勝ちなのでザマスなハイブランドやらで見つけるとチと上品。かな?)
・ブリジット・バルドー唇気取りになれるだけに、見方によってはエロス、色香を撒き散らすくせになかなか落ちない悪エロス女だからこその細身なカチカチのダークグレーJK。
細身だとバストが強調されるのを閉じ込めたみたいになって余計にヤらしいから笑える、ミニスカに赤いホッペにエロプク唇はアメリカ映画でよく見る絵に描いたような「ふざけた秘書」ごっこ。
堅苦しい装いを落としてしまう、の例です。
☆☆☆☆☆
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by mimi-ch | 2014-03-26 10:51 | ワトゥサ