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コラリッチ スーパーオールインワン美容ジェル エクストラリッチEX

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一人で居る時にテレビを付ける習慣がない私でも、もしかしたら観たことがあるかも?定かではありませんが、夜中や朝だかに頻繁にテレビ通販しているそうで、見ているうちに販促マジックにかかった友人、
「この番組終了30分以内の初回ご注文に限り1つ5500円を2つ5500円で提供します」みたいな、1日に何度もするっぽいキャンペーンに引っ掛かり、いや、遭遇し、1つ分の価格で2つ購入に至り。

サイトを見たところ、初回購入の場合はいつでも1つ価格で2つみたい。

友人は結局、よくわからないし飽きたそうで、1つを押し付けて、いや、プレゼントしてくれました。
「ふだんのお手入れの最後にナイトバックみたいに使うか、シートマスク前にごっそり塗って使うか」を提案しましたが、取り合えずは使ってみてよ、とのことで。

最近、めちゃくちゃ増えました、オールインワンジェル。
「これ1つで大丈夫!」なオールインワンはそんなにも需要があるのか?
人々はそんなにもケアが面倒くさいのか?
よくわかりませんが、私は先に友人に提案した「お手入れ最後シーリング及びシートマスク前使用」な使い方をするには好きなアイテムです。

「これ1つ」なケアを否定はしませんが、肯定もなく。
私は「これ1つ」なら個人的には精油ブレンドオイルの方が魅力的ゆえ。

オールインワンジェルは、
・瑞々しい点が肌を耕して次のアイテムを誘い込む保湿化粧水になり得、
・美容成分混入で美容液になり得、
・油分も含ませてゲル化しているのでクリームにもなり得、
・それは潤いを逃さない保護シールドの役目も果たす
は、私が商品説明したらばこんな感じなだけですか、よって「これ1つ」を実現するのでしょうか。

どうしても「汚れ落ちがはっきりしないぜ」な柔軟剤入り洗濯洗剤的な感じがしてしまいます。
もう一つ例えれば、お肉もお魚も海老マヨも酢牡蠣も天ぷらもグラタンもビーフシチューもフライドボテトも串カツも焼き鳥もあるヨ、な、どれも美味しくないチェーン居酒屋みたいな感じね。
活魚に特化しているとか、焼き鳥スペシャリストなお店の方がたいていは美味しい。

で、これがそれら概念の例外かどうか?

とはいえ、私とて洗顔後には必ずヴィアロームのフリクションとブレンドオイル、あるいはフリクションがない時もブレンドオイルを使いたいので、そのあとの「これ1つ」を実行してみました。

けっこう重たいジェルです。
伸びるしゴテゴテではない良い程度の粘度。
色は白濁透明系。
いや、白濁というか、白ではないこの暗い濁り色、何かを連想する色なんだなぁ、と考えていたら思い出しました。
ワラビ餅。
いんちきワラビ餅のタビオカバウダー餅じゃなくて、本物の方のワラビ餅な色、粘り加減も似ています。
ポツポツ金粒入りのワラビ餅。

「これ1つ」でも悪くはないです。多分。
ただ、大量使いならば。

・まずは薄めに塗って肌に異物の受け入れ通り路を作る
・多めに重ねて路に入るように擦り込む
・更に重ねて覆う
という感じでガッツリ使うと翌朝の肌はモッチリ張ります。

想像ですが、何につけ、「全体に伸ばして塗れる量」を適量とする人って意外と多いのではないかな?
それで効くものもありますが、少量使用ゆえに役立たずになって却ってもったいないことをしている場合もあると思われます。

「よくわからない、飽きた」と言った友人、飽きたと言う点で想像がつき。使用量を尋ねると、やはりご多分に漏れず。

「多めを数回重ねてみて?きっと肌がモッチリするから!」
と教えて数日後、
「ホンマや!効いた!プルプルになってきた!でも、すごい減るわ。」
とのこと。
減りが早いならと、
「もろたやつ、返そうか?」と笑うと、
「ええわ、目からウロコやし教習代。」ということで一つは私が持ったままです。

モッチリしながらハリ弾力も出ます。
使ってさえいたら。

ハリ弾力は、ヴィアロームフリクションを真面目に使うと出て来ますが、フリクションのハリ弾力は地味に肌奥から出てくるものであり、それは使わなくなってもある程度期間は持続、
こちらのジェルは表層で目に見える華やかなもので、使っていてこそのものなので「ハリ弾力」といっても違う種類です。

これでのハリ弾力のイメージは肌表層にプルンプルンのワラビ餅をチューッと注入した感じ。
「根本的ケア」ではなくて「メイクケア」としたらば魅力的。

ところで、「番組終了後30分以内に電話注文」した友人の話しによると、オペレーターに
「10%引きでの定期購入を今、お申し込みされますと、今回の5500円が4000円になります。大変にお得なので定期購入されますか?」
と聞かれたそうです。
「は?使ってみたこともないので………けっこうです。」
と言うと、
「定期購入お申し込みで2つ4000円になりますのは今だけですが、よろしいですか?」とかなんとか、けっこう執拗だそう。
すごいな、個数値引き、定期購入販促。
複数も一個も梱包費用や手間は同じだから複数販促はわからなくもない、定期購入は先々の販売個数が安定的見込みに繋がるのでわからなくもない。

しかしながら友人はオペレーターの話し方にウンザリしたので、この時点でリピートはないな、と思ったらしく。
そりゃそうだわ。
でも、もし気に入ったらメルマガ不要登録でネット注文すればいいと思う。

ちなみにオールインワンジェルだけではなく、オールインワンジェル導入美容液やプレのビタミンC美容液も存在します。
「先に塗ることでうるおいアップ」と言われると、使わなきゃ本体そのものの効能が薄れるようで損な気がしちゃうのよね。
昔の私がそんな感じでなんでも重ねていました。今じゃ全然心揺れないけど。

そしてオールインワンジェルの後に使用するヒアルロン酸やスクワランオイル、アイクリームやビタミンCシートマスクも存在します。

?と思ったのは「コラーゲン300%にアップ」。
当社従来比300%、とのことで、もともとの配合量って一体どうなのよ、と思ったりして。

販促の仕方もソソリ文句も冷静なら笑い飛ばせるけど、一瞬、算数をわからなくさせるケム巻き系。
「よくわからへんけどサンビャクパーセントやて、すごいわ!」と大真面目にビックリアクションをするテレビでデフォルメされている大阪のノリのいいオバチャンを思い浮かべてしまったのであります。

コラーゲンは加水分解したものと、水溶性のものと、刺激物質を抜いてサクシニル化したもの。
<成分表>

温泉水
BG=保湿、抗菌、溶剤
PPG-9ジグリセリル=ポリマー界面活性剤
グリセリン
ヒドロキシエチルウレア=尿素誘導体
ベンチレングリコール=2価アルコール、溶剤
加水分解コラーゲン
水溶性コラーゲン
サクシニルアテロコラーゲン
シア脂
アルガニアスピノサ核油
アフリカマンゴノキ核脂
水溶性プロテオグリカン
加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル=非イオン界面活性剤
ヒメフクロウエキス
セイヨウトチノキ種子エキス
シャクヤク根エキス
アセチルヒアルロン酸Na
スクワラン
カッコンエキス
アロエベラ葉エキス
クロレラエキス
カラスムギ穀粒エキス
加水分解エラスチン
セルロース
ジグリセリン
グリセレス-25
PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン =水溶性保湿油
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー=非イオン界面活性剤
カルボマー=増粘剤
ステアロキシPGヒドロキシエチルセルローススルホン酸Na=耐酸性と耐塩性に優れた増粘剤(高電荷のスルホン酸と疎水性のステアリン酸が併せた物質)
水酸化K=pH調整剤
フェノキシエタノール=防腐剤
エチルヘキシルグリセリン=多価アルコールポリオールの一種、抗菌、伸びをよくする増粘力と安定
エタノール
マンニトール=保湿剤
(メタクリル酸エチルベタイン/アクリレーツ)コポリマー=合成ポリマー、皮膜剤
酸化鉄=顔料
テトラペプチド-21=アミノ酸が4分子重合したオリゴペプチド
トリフルオロ酢酸テトラデシルアミノブチロイルアミノ酪酸ウレア=保湿剤
ヒドロキシプロピルメチルセルロース=セルロース誘導体、結合剤、潤滑剤
オクチルドデカノール=高級アルコール、ベタつかない飽和脂肪酸
水添ココグリセリル=非イオン界面活性剤
酢酸トコフェロール=酸化防止剤

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超こだわりの手作り石けん屋さんしています。
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by mimi-ch | 2014-03-17 09:20 | ジェル