ワトゥサ w.リップスティック 赤481,482,483
赤色3色
まずは気になる赤!あくまでも赤ですよ!の赤3色。
サブロオ氏曰くは「売れない赤」。
この赤が売れない赤なのではなくて、赤って世間では秀でた人気色にはならないよね、という意味ですね。
赤はね〜
多分、難しがられるのだと思います。
クッキリした色だから、良くも悪くも目立つから。
けれど口紅って何?
口に赤みを挿すという行為が口紅ならば赤は原点色です。
私は年のせいでしょう、いつからかベージュ系な濁り色を塗ると顔立ち自体がオチルので、ハッキリした赤やピンクを使うようになりました。
淡い色みの方が顔つきをフックラさせると思っていましたが、ハッキリ赤やピンクはタルみかけた頬がキリッとするのです。
(これを自覚するのはトホホのホ。)
若い時は生血を垂らしたみたいなおばさんの赤唇が怖かったし、肌も唇も萎んだイメージなのは赤唇のせいだと感じたのですが、それは昔のベリーマットな質のせいだったのでしょうか、単一的な色出しのせいだったのでしょうか、今となってはわかりませんが、レベル50オーバーにして結果的に赤を好きになっております。
それと、私はここ最近は赤流行りだと感じています。
クリアー質ではありますが、やたらと赤口紅が増えていると思うからです。
サブロオ氏が意識なく単に口紅の頂点カラーだからって赤を作ったとしても、なんとなくタイムリーな気が。
しかし赤は選ばなければいけません。
選択によっては劣化しつつある肌のアラを引き出してしまってヤサグれるからてす。
選び方は、控え目なつもりで沈んだ(濁った)赤を選ばないこと。
それは控え目どころか汚点を増長して悪目立ちに繋がります。
さて、W.リップスティックに沈んだり濁ったりした色がないのは、単にサブロオ氏の脳内に沈み色と濁り色が浮かばないからだとしても、結果的にはどの赤を選んでも顔は淀みません。
特筆すべきは、例えば紙に手持ちの赤口紅を全て塗ったくっておくと、経時で他ブランドの口紅は申し合わせたように必ず(度合いはそれぞれですが)オチている、いわぱ濁っている。
私が贔屓ではなく純粋にいつもビックリするのは、ワトゥサだけはパウダーにしろペンシルにしろ、経時で乾物みたいにカラー落ちしない、塗った時のまま生きている点です。
なので感じたままに選択したらば選択したままの色が落ちるまで実現します。
後は「好き」で選択するのみかと。
み「私、レッドレッドが一番好き!似合うからなだけかなぁ?」
サ「違う違う、似合う色があるのじゃなくて似合わせるのは自分よ!」
そうそう、そうでした。
好きな色をゴリ押しでもなんでも似合わせてしまうべし。
私にはレッドレッドが似合うのではなくて、私自身が単にレッドレッドという色が好きなので似合うと感じるのでしょう。
赤口紅をデイリーカジュアルダウンさせたりの巻
ハッキリ発色させたかったら紅ブラシを使って輪郭をとって塗り込めます。
正統で取り澄ました美人になります。
ただし、大口開けたバカ笑いは似合わないと言うより、する気になれません。
軽くしたいなら直塗りで。
私が紅を挿す、というイメージが最も湧くのは、指に取って唇中央に乗せてから指で唇全体にかすらせる方法です。
私はカジュアルな服装の時も、赤口紅を指でかすらせるのが定番化しています。
この年になって表現が幼稚なのですが、イチゴシロップを舐めたような可愛らしい唇になります。
しかしテラテラグロスとは違って、むしろテラテラグロスより甘甘しく、ニンゲンぼさが秀でた素っぼい可愛らしさです。
このような使い方をしていると赤の魅力がはっきりと分かり出し、ナンゾの時にはブラシでハッキリクッキリ塗り込める赤にも抵抗がなくなるし、実際、ポライトな人になれる気がします。
さて、ようやく本題です(((^_^;)
〈481ヴィヴィッドレッド〉
3色の中で正統赤の主軸が482レッドレッドとしたならば、このヴィヴィッドレッドはレッドレッドが突き抜けた感じです。
ちょっぴりオレンジ寄り、だけどレッドレッドよりヌケた透明感(トランスなのではなく色の感覚として)を感じます。
私語録ならば「鼻抜けのイイ発色」。
迷いのないハッキリさ。
なのに 他2色よりカジュアル。
説明通り、躍動的で開放的な色です。
〈482レッドレッド〉
すごく美しい赤色。
私の意見はこれだけです。
白い紙に塗って他2色と比べると、見た目は481ヴィヴィッドレッドや483ヴェリーレッドの方がカツンと突き抜けた綺麗さを感じるのですが、レッドレッドは正統「赤」として美しいと感じます。
正統な赤とだけ聞くと、私はもっと重たい色をイメージしましたが、非常に鮮やかです。
そしてコクが裏の裏に内装された感じなので、唇から浮かないのです。
説明文に
「真っ直ぐでポライトになり、度胸と微笑みを与える」とあり、ちょっと分かりにくいのですが、色を見ると言わんとしていることが理解できます。
内面の直向きさに真摯だからこそ持てるヤンワリとした礼儀正しさを抱えている人、だから揺るぎない度胸による卓越した微笑みが生まれる人、のような。
余計わかりにくい?ごめんなさい。
もしかしてベタですが、赤3色の中で迷ったらこのレッドレッドが赤!を堪能できる気がします。
〈483ヴェリーレッド〉
ほんの少し紫寄りの高貴な赤です。
紫寄りといってももちろんヤサグレ系ではなくて、ルビーとアメジストが合体したらこんな色かも?な濁りなき清い紅色。
肌色の白い方には肌の美しさがより映える色だと感じます。
とても美しく発色します。
ただし白くない私にも使える点で、決して肌色を選ぶ色ではありません。
「上から目線にならないように」などとの説明がありますが、上から目線というより、自身に自信を持ち、生き生きと充実した背景を抱えた女性が使いこなせるような色というような?
それは得てしてタカビーにも見えやすいから注意してね、ってことでしょうか。
けど、意外ながらにカジュアルにもこなせる色みなので、むしろ爽やかにサクッと使える赤と感じています。
ーーーー次は480,484,485についてです。
超こだわりの手作り石けん屋さんしています。
よろしくね(^-^)
ーーAltiganale mitomi みみちゃん石けんーー
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by mimi-ch | 2013-09-19 07:41 | ワトゥサ